女流義太夫三味線 鶴澤寛也は、2023年3月3日、乳がんのため62歳にて永眠いたしました。
これまでお世話になりました皆様に、心より御礼申し上げます。
通夜ならびに告別式につきましては、近親者のみにて執り行います。本人の意向によりお別れの会は予定しておりません。供花、弔電などもご辞退いたします。
皆様のお心のうちで静かに見送っていただけますよう、お願い申し上げます。
2023年3月4日
灰藤かおる(娘)
2017年07月04日(火)
女義太夫の会 はじめての義太夫ワークショップ
平成29年8月26日(土曜日)より全4回にわたり、スペース9(あべのハルカス9階)において、咲くやこの花コレクション「女義太夫の会 はじめての義太夫ワークショップー日本が誇る伝統芸能 義太夫(語りと三味線)を知ろう!学ぼう!体験しよう!ー」が開催されます。
初心者向けの、レクチャーや体験を通じて義太夫に親しんでいただくことを目的とした内容となっています。
是非ご参加ください。
詳細はこちら
※寛也は参加しておりません。
神楽坂界隈のフリーペーパーかぐらむら、88号出ました。隔月なので10月、11月号です。
寛也連載「義太夫ひと筋の道」 は第4回「弟子入りと卒業」。
鶴澤寛八師匠との楽屋風景の写真もあります。
その昔、週刊新潮に取材してもらい数枚載ったものの一枚で、とても大好きな写真です。
(転載には新潮社の許可を得ております)
88号はこちらから読めます。
隔月発行の本誌に、一年間、六回掲載予定です。
神楽坂界隈の協賛店に置いてあります。
http://kaguramura.jp/store
お問い合わせは
有限会社サザンカンパニー 『かぐらむら』編集室
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-66 三上ビル8階
電話 03-5227-2772
FAX 03-5227-6750
2016年09月27日(火)
綾之助師・寛也出演映画『宮城野』ディレクターズカット版
2016年7月20日発売
2008年の映画『宮城野』( 監督:山崎達璽)に竹本綾之助師匠と私が、カツラをかぶって江戸時代の女義太夫として出演しました。
毬谷友子さん演ずるヒロイン宮城野が義太夫に合わせて無言で演技をする部分で、節付は私。
ところが残念なことに今までTSUTAYA等でレンタルされていたDVDは事情によりカット版で、私たちの出番はなくなっていました。
このたび発売のディレクターズカット版では場面が復活していますので、ぜひご覧くださいませ。
毬谷さんはもちろんですが、相方の片岡愛之助さんもとても素敵です。
出演
毬谷友子 片岡愛之助(六代目) 樹木希林 佐津川愛美 國村隼 寺田農 坂東薪車(四代目)
義太夫
浄瑠璃 竹本綾之助(四代目)・三味線 鶴澤寛也
チーフプロデューサー:戸山剛
ゼネラルプロデューサー:荻野友大
プロデューサー:John Williams エグゼクティブ:四宮隆史
原作:矢代静一 脚本:酒井雅秋 音楽:野崎良太(Jazztronik)
美術:池谷仙克 撮影:瀬川龍(J.S.C) 照明:原由巳
録音:鴇田満男 整音:長谷川有里 音響効果:小川広美
編集:金子尚樹・目見田健 助監督:藤嘉行 製作担当:大草郁夫
監督:山崎達璽
振付・所作指導:藤間貴雅 三味線指導:松永鉄駒
浮世絵アドバイザー:新藤茂
浮世絵:歌川国政・アダチ版画研究所
2016年09月26日(月)
国立能楽堂 平成28年9月公演パンフレットに巻頭随筆を書きました。
「お能、この素晴らしきもの」というまったくヒネリのないタイトルで(自分で付けるようにというので自分で付けた)、
お能との出会いと別れと再会とまたの別れと再再会、そしてお能への愛を綴っております。
また当9月は、22日に国立能楽堂企画・主催の女流能公演がありますので、そちらに関係するお話も少し書きました。
改めて読むと結構ミーハーな感じです。
担当さんには「分かりやすくて私は好きです」とお褒めにあずかりましたが、本当に褒め言葉だったかどうかは不明です。
機会がおありでしたらお読みいただければ幸いです。
国立能楽堂ロビーで売っています。
税込580円です。
2016年09月26日(月)
かぐらむら連載 「義太夫ひと筋の道」第二回、第三回
神楽坂界隈を特集するフリーペーパー「かぐらむら」で、「義太夫ひと筋の道」を連載中です。
隔月発行の本誌に、一年間、六回掲載予定です。
神楽坂界隈の協賛店に置いてあります。
http://kaguramura.jp/store
『かぐらむら』第86号
平成28年6・7月号
第二回 義太夫との出会い
『かぐらむら』第87号
平成28年8・9月号
第三回 続・義太夫との出会い
お問い合わせは
有限会社サザンカンパニー 『かぐらむら』編集室
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-66 三上ビル8階
電話 03-5227-2772
FAX 03-5227-6750
2016年05月24日(火)
「かぐらむら」で、鶴澤寛也の新連載「義太夫ひと筋の道」が始まりました。
神楽坂界隈を特集するフリーペーパー「かぐらむら」で、鶴澤寛也の新連載「義太夫ひと筋の道」が始まりました。
隔月発行の本誌に、一年間、六回掲載予定です。
神楽坂界隈の協賛店に置いてあります。
http://kaguramura.jp/store
第一回 女流義太夫とはなにか?
お問い合わせは
有限会社サザンカンパニー 『かぐらむら』編集室
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-66 三上ビル8階
電話 03-5227-2772
FAX 03-5227-6750
2016年01月04日(月)
人間国宝の竹本駒之助師が、平成27年度(第70回)文化庁芸術祭賞大賞を受賞されました。
この度、女流義太夫 人間国宝の竹本駒之助師が、平成27年度(第70回)文化庁芸術祭賞大賞を受賞されました。誠におめでとうございます!
受賞対象 2015/10/31,11/1 KAAT神奈川芸術劇場「竹本駒之助公演」第五弾「鎌倉三代記」八ツ目切「三浦別の段」の演奏
詳しくはこちら
2015年11月04日(水)
竹本駒之助師匠CD発売(寛也はツレ弾きで参加)
10月22日にCDが発売されました
人間国宝 女流義太夫 竹本駒之助 「嫗山姥 廓噺の段」
竹本駒之助 鶴澤津賀寿 ツレ鶴澤寛也
※寛也はツレ弾きで出させて頂きました。
NAR NARP-8012
3000円+税
2014年10月23日国立演芸場にて収録
CDの詳細 /
ご購入
2015年10月15日(木)
『義太夫を聴こう』発売!
2015年10月15日発売
「義太夫を聴こう」橋本治著 河出書房新社。
装丁 鈴木成一デザイン室、表紙写真 福田知弘さん、帯 内田樹先生。
義太夫節の三大道行(道行旅路の嫁入、道行初音旅、道行恋苧環)が橋本流に興味深く読み解かれてます。義太夫の入門書としても出色です。
10月11日 第13回はなやぐらの会初演「新作 源氏物語 玉鬘 旅路の段より長谷寺の段」の詞章や、橋本さんと寛也の対談も収録されています。
ぜひお手にとってご覧くださいませ。
2015年09月24日(木)
橋本治さんの新刊、『義太夫を聴こう』(河出書房新社)に寛也が登場!
橋本治さんの新刊、『義太夫を聴こう』(河出書房新社)に寛也が表紙と対談で登場!
この書籍は「道行の会」3回公演(2008年 鶴澤寛也、鶴澤駒治主催)で解説をしてくださった橋本さんが、その解説を土台に書き下ろされたもので、新潮社から出ている橋本さんの名著「浄瑠璃を読もう」とお対になるような、素晴らしい義太夫節の入門、解説書となっております。
10月14日発売予定。
どうぞみなさまお楽しみに。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309276502/
2015年09月04日(金)
初心者のための三味線音楽鑑賞会のご案内
11月17日、清栄会様の「初心者のための三味線音楽鑑賞会」に出演いたします。
全4回で、日程は下記の通りです。
10月19日:新内節
11月17日:女流義太夫
12月21日:お囃子
1月21日:清元節
すでに申し込みが始まっておりますので、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。
定 員:80名(申込受付順)
会 費:<4回通し>一般6,000円(学生4,200円)
申 込:
申込書に住所・氏名・電話/FAX番号をご記入のうえ
FAXにてお申込みください。
宛 先:公益財団法人清栄会 FAX03-3265-0448
(〒102-8656 千代田区隼町4-1 国立劇場内 TEL03-3265-0428)
詳しくはこちら
※こちらから
申込書をダウンロードしていただけます。
2015年05月01日(金)
『ふむふむ: おしえて、お仕事! 』(三浦しをん) 文庫化!
『ふむふむ: おしえて、お仕事! 』(三浦しをん)がこのたび文庫になりました。新潮文庫。4月30日発売。
色々な仕事をしている女性を、しをんさんがインタビュー。私も出してもらっています。
彼女はとてもインタビューが上手なのです、ぜひ!
『ふむふむ: おしえて、お仕事! 』(三浦しをん)
2014年10月10日(金)
津田塾大学小平キャンパスのホームカミングディ
2014年10月08日(水)
かぐらむら76号、77号に座談会の様子が掲載されました
2014年05月08日(木)
「日本の身体」内田樹(新潮社)2014年5月30日(金)発売
内田樹先生が日本独自の身体運用の達人12人と語り合い、魅力を聞き出す名物対話集。寛也も出して頂いてます。とても素晴らしい本ですのでぜひご覧ください。
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使えば使うほど発見がある、私たちの身体――そして、思考はともに躍動する。漫画、茶の湯から大相撲、マタギまで、日本独自の身体運用の達人12人と語り合い、魅力を聞き出す名物対話集。自らも能楽と合気道に親しむ著者が身体を考え抜く書下ろし原稿も圧巻!
発行形態:書籍
判型:四六判
頁数:272ページ
ISBN:978-4-10-330013-7
C-CODE:0095
発売日:2014/05/30
定価(税込):1620円
詳細ページ:
http://www.shinchosha.co.jp/book/330013/
5月30日刊行すぐに重版決定! 内田樹先生が聞き手の12人の対談集に私も出して頂いています。大ファンの山口晃さんの素敵な表紙です。とても素晴らしい本なので、ぜひお手に取ってみてください。(寛也より)
2014年02月28日(金)
第67期『義太夫教室』受講生募集・三味線講師をつとめます
日本の伝統芸能にもっと詳しくなってみませんか?
義太夫教室は昭和〜平成と長きにわたり、わかりやすい講義と丁寧な実技指導により多くのプロと愛好家を育ててまいりました。
歌舞伎や文楽の舞台で最も重要な「物語」の部分を「語り」と「三味線」によって写実的に表現する「義太夫節」は、古典芸能の中でも特に難しいと言われています。その「義太夫節」の初心者向け入門講座が義太夫教室です。
義太夫教室「初級」では、義太夫節のお稽古をしながら、邦楽の知識、江戸時代の生活感覚、文学的なこと、音楽的なことも学べます。同じ趣味の方とも出会え、楽しく存分に日本の古典芸能についても語り合えます。邦楽、文楽、歌舞伎に興味のある方、また舞台、舞踊、芸能関係の方、自分の声で語り、三味線を弾いてみて「音曲の司」と呼ばれる「義太夫節」をもっと身近なものにしてみませんか?
義太夫教室は年齢、性別、職業を問わずにご参加いただけます。
☆入門コース
平成25年4月19日(土)~7月26日(土)
毎週土曜(週一回)11時~13時10分
・1時限目:11時〜12時(講義)
・2時限目:12時10分〜13時10分(実技)※三味線は1回のみ、あとは語りの稽古
・参加費35,000円(前納)※テキスト代及び義太夫協会会費含
☆実践コース
平成25年9月13日(土)~3月21日(土)
毎週土曜(週一回)11時~13時10分
・1時限目:11時〜12時(語り実技)
・2時限目:12時10分〜13時10分(三味線実技)
・参加費(月謝制):語り8,000円、三味線9,000円、両方17,000円
※楽器は貸与します(有料)
☆講義
お稽古する演目の解説:池田弘一(神田外語大学名誉教授)
江戸の暮らしと芸能:竹内道敬(元国立音楽大学教授)
義太夫節の歴史:原 道生(明治大学名誉教授)
義太夫節の音調基本:竹本弥乃太夫(重要無形文化財総合指定保持者)
歌舞伎と義太夫:鶴澤慎治(歌舞伎義太夫三味線方)
☆実技
語り実技:竹本土佐恵(重要無形文化財総合指定保持者)
語り実技:竹本越京(重要無形文化財総合指定保持者)
三味線実技:鶴澤寛也(重要無形文化財総合指定保持者)
☆会場
豊川稲荷文化会館3F(東京都港区元赤坂1-4-7)
☆アクセス
東京メトロ銀座線・丸の内線/赤坂見附駅A・B出口 徒歩5分
有楽町線・半蔵門線・南北線/永田町7番出口 徒歩5分
☆お問合せ
(社)義太夫協会
TEL:03-3541-5471・FAX:03-3546-2334
(月~金10時~17時・13時~14時休憩)
メール:
[email protected]
(ご連絡の際は〒、ご住所、ご氏名、電話を必ず入力してください)
☆その他詳細情報に関しては右のチラシをご覧下さい。
2014年02月17日(月)
2/13の日経夕刊に掲載されました
第11回はなやぐらの会で演奏予定の橋本治さんの書き下ろしに節付けした「六条院 春の道行」について、2014年2月13日の日経新聞の夕刊に取り上げていただきました。ありがとうございました。
はなやぐらの会の詳細については下記にてご覧ください。
2014年4月6日
鶴澤寛也主催『第11回 はなやぐらの会』
2013年11月29日(金)
週刊誌「AERA」12月9日号に「乙女文楽」掲載されます
「ひとみ座乙女文楽」が女流義太夫の竹本越孝さん、鶴澤寛也さんと一緒に取材を受けました。女性が演じる古典芸能「乙女文楽」写真入りで3ページの記事です。
12月2日(月)発売。ぜひ、ご覧ください!
(
(公財)現代人形劇センターサイト より転載)
2013年08月29日(木)
第66期『義太夫教室 実技コース』受講生募集
義太夫教室は、9月から実技コースが始まります。1時間目が「語り」2時間目 が「三味線」です。実技から始めたいあなた、是非ご参加下さい。
>9月7日(土)より毎週土曜
1時間目 「語り」実技 11時から12時
2時間目 「三味線」実技 12時10分から13時 ※両方受講されても、どちらか一つだけでもかまいません。
>講師
語 り:竹本土佐恵(たけもととさえ)、竹本越若(たけもとこしわか)
三味線:鶴澤駒治(つるざわこまじ)
※詳細は添付のチラシをご覧ください。