2007年11月27日(火)
『yom yom Vol.5』好評発売中!
11月27日発売のyom yomVol.5(新潮社)内の『三浦しをんの「ふむふむ」』で、怒涛の勢いで活躍中の直木賞作家・文楽愛好家の三浦しをんさんにインタビューしていただいてます。

大ファンであるしをんさんとの楽しいひと時。おばかな箇所はカットされててほっとする寛也であった。

オレンジの表紙にパンダ君です。680円だよ(^^)v
ちなみにしをんさんの新刊・文楽エンタメ『仏果を得ず』おススメです。
2007年11月25日(日)
映画『宮城野』録音、撮影
11月25日(火)大泉学園前東映撮影所にて。
毬谷友子さんの見せ場で義太夫を3分弱、綾之助師と寛也です。節付け寛也。

メリヤスの録音は来年とか・・・。初の映画の現場はわくわくで、スタッフの皆さんも親切で熱心で、とっても楽しかったです。一般公開は1年後くらいらしい(映画に無知なのですごく驚く)、どうぞ気長にお待ちくださいまし。因みに女義陣は『シルエットのみ』で顔は出ない模様。

公式サイトはこちら
http://www.miyagino-film.com/

楽屋の綾之助師と寛也:かわら版
http://kawaraban.miyagino-film.com/

撮影風景
http://kawaraban.miyagino-film.com/2007/11/20071125154800.html
2007年11月17日(土)
NHK-FM 邦楽百番
11月17日(土)11時〜11時50分:帯屋(お半の出まで)朝重・寛也

録音7日。寛也初めて『邦楽百番』で1人で弾かせていただきました。『邦楽のひととき』には何度も出していただいてますが、今まで百番ではツレ弾きか胡弓。今回は腱鞘炎の友路師匠の代わりです。国宝のかわりなんてできっこないのですが、やはり出来ませんでした(>_<)

みなさまからうれしいご感想頂きありがとうございましたー。
2007年11月11日(日)
11月11日(日)豊澤雛代師匠ご逝去
かなしいかなしいお知らせです。鶴澤寛八師匠亡きあと、寛也を預かり弟子として面倒を見てくださっていた雛代師匠が、3時4分、がんのため大阪市内の病院で亡くなりました。満86歳、数えの88歳。魂が浄化されたようなきれいなお顔でした。喜怒哀楽が激しくむちゃくちゃ情の篤かった師匠。

預かり弟子になる前から本当にいろいろとお世話になり、たくさんの教えを受けました。すばらしい師匠で大好きでした。11日のお通夜、12日の告別式は大阪下寺町の浄国寺にて。ご両親のお墓があるそうですが、なんとそのお隣のお隣は夕霧太夫のお墓だとか。浄瑠璃と師匠との深い因縁を感じます。仕事の関係で寛也はお通夜だけで帰京。合掌。
2007年11月02日(金)
11月2日(金)18時30分:宮城道雄記念館
壷坂:越孝、寛也、駒清
木やり音頭:越孝、寛也

詳細: http://www.miyagikai.gr.jp/event/index.html

客席は畳敷きの大広間、お客様はほとんど筝曲関係の方のようでしたが、みなさまとても熱心に聴いてくださり、また楽しんでいただき嬉しかったです。終演後は、このごろどっぷり義太夫にはまってくださっているお客さま3人と楽しく一献。
2007年10月25日(木)
10月25日(木)西川恵氏(毎日新聞専門編集委員)お祝いの会
詳しくはこちらをご覧下さい
http://mainichi.jp/photo/news/20071026k0000m040095000c.html
2007年10月05日(金)
K女子学院高等科1年生 邦楽体験
※義太夫の解説、三味線の種類のお話など(寛也)、綾之助・寛也・津賀榮の野崎村の演奏・三味線体験教室(手伝い 弥々)

野崎村の最後のツレ弾きのところ(のはじめの1部)を、20人くらいの生徒さんが5人ずつ舞台に上がって練習。
なかなかみんな覚えが早く、ちょー痛い!といいつつバチもわりにきちんと持つし、たいしたものです。教頭先生はじめ音楽の先生方の体験は生徒さんにむちゃくちゃウケる。

一応おわってからも弾きたい人がどんどん来て、すごく盛り上がってうれしかったです。長唄の細い棹の三味線と、義太夫の太い棹の三味線を持ち比べてみたり、撥を持ち比べたり、糸を見比べたりも。

5年前にも初等科の総合授業で伺ったのだけど、そのとき5年生だったあのベレー帽で高い声で喋ってたかわいい子達も高1かあ・・・。すっかりオトナっぽく女性らしくなったなあ。しみじみ。ま、ちょっとナマイキにもなったけど(失礼)。
覚えてくれてた生徒さんもそれなりにいて、やっぱりやらせてもらってよかったなあって感動しました。きょうのことも、まあだいたいは忘れちゃうだろうけど、義太夫ってきいたことあるー、って位でもいいから記憶の片隅に残り続けることを祈ってます。

途中ちょっとうるさかったので、自分の子どもに言うノリでがんがんいってしまい、あとで先生がたに「うるさくて申し訳ありませんでした」と謝って頂き、顔は笑えど内心冷や汗~・・・。
よその大切なお嬢様方だということをすっかり失念してしまいました。申し訳ありませんでしたー。

稽古三味線などを快く貸し出ししてくれた義太夫協会・運んでくださった欅屋さん(三味線やさん)にも感謝です。関係ないけど津賀榮ちゃんの話。刷り物のプロフィールの津賀榮ちゃんのとこに「かえるが好き」って書いたら、ある子から「なんでかえるがすきなんですかー」って聞かれたそうです。「かわいい・・・」って言ってました。
2007年08月25日(土)
8月25日(土):一日体験教室(太夫の部・三味線の部)
詳細はこちらからお願いします→義太夫協会HPお稽古場コーナー
2007年08月13日(月)
ポーラ化粧品のCMにちょっぴり出演します
日テレ系列(東京だと4ch)月曜21時~21時54分、島田紳助の「今夜はシャンパリーノ」の枠内で放映。

8月13日、27日、9月17日以降、来年2月まで、3週に1回くらいのペースで流れるそうです。
女優さんとかではない一般人のオムニバス形式。撮影は緊張しまくりNG連続で、ほんの1、2秒のために1時間以上もかかる。

「真っ白になりました~」とかいっておさらい会で間違えるお弟子を怒れなくなってしまった。情けなし。
でも若い女性監督はじめスタッフの方たちが明るく親切かつ辛抱強く、とても楽しかったです。

エステでぴかぴかに磨き上げていったけど、それより話し方教室に行ったほうがよかった?可愛げない感じに喋ってるのは演出方針なのであしからず。自分的には一世一代の大事業、前の日はよく眠れなかった。
あれが日常の女優さんってエライっ!(なぜ声がかかったかというと、寛也はおととしポーラ伝統文化財団の奨励賞を頂き、その後もポーラの方々とお付き合いが続いてるので推薦してくださったみたい。それにしてもびっくりしたあ・・・)

動画こちらからもご覧いただけます。きれいになりたい理由(3)の冒頭です。→ http://www.pola.co.jp/cmpage/index.html
2007年07月20日(金)
お知らせ
邦楽ジャーナル8月号で取材していただいてます。『ヨコガオ』コーナーです。
取扱店: http://www.hogaku.com/shop.html
2007年07月03日(火)
7月3日(火)鶴澤翔也初舞台
大学に入学してから寛也のところに稽古に来ていた齋藤君、この3月の卒業と同時に竹本(歌舞伎の義太夫担当)の修行に入りましたが、本日、思いがけず早い初舞台を踏ませて頂きました。国立劇場歌舞伎鑑賞教室・野崎村の段のツレ弾きです。芝居の終わりのほうで三味線の2人目が出てきて合奏になるのですが、その2人目のほうです。芸名 鶴澤翔也(しょうや)。末永くご贔屓に、よろしくお願いいたします!
2007年06月29日(金)
6月29日(金)『浄瑠璃の声から学ぼう!』
目白大学 田中ゼミ・岩下ゼミ・渡邊ゼミ・合同ゼミ企画 『浄瑠璃の声から学ぼう!』
三番叟など竹本土佐子・鶴澤寛也


土佐子師のアマチュアのお弟子さんでもある、田中勝博教授の『心理カウンセリング』のゼミ生さんほか、岩下ゼミ・渡邊ゼミの学生さんがお客様。4、50人くらいかなあ。寿式三番叟の部分演奏と、寺子屋の段の最後のいろはヲクリ。部分的なのでちょっとやりにくかったかな。

口上はこちらも土佐子師のアマのお弟子さんの中川氏。学生さんからの活発な質問があって、とても楽しく充実した時間だったです。打ち合わせのときに田中先生に「寛也さんは(性格が)きつい」といわれたのを別に根に持ったわけじゃないけど、びみょーに田中先生をいぢめてしまったかな、と思わないでもない寛也でした。
2007年06月23日(土)
6月23日(土)いずみ歌舞伎ワークショップ
13時:重の井子別れの段 竹本朝重・鶴澤寛也 関係者のみ
10年来伺っている横浜市泉区の市民歌舞伎の秋の重の井の公演を前に、恒例の浄瑠璃演奏会です。お客さまはほぼメンバーのみ、という贅沢なひととき。朝重師の重の井・三吉にみな涙涙でした。秋の公演が楽しみ。でもこちらは慣れない@竹本さん@なので、内心はらはらどきどき。
2007年05月20日(日)
いつのまにかお客さま10,000人突破
うれしいです、ありがとうございました!
2007年03月28日(水)
お知らせ
ポプラ社より発売中の子供用百科事典『ポプラディア情報館、伝統芸能の巻』に女義太夫の項があり、越孝さんと寛也の写真が載ってます。6,800円・税別。

事典だから分厚いし高いけれど、歴史から今現在の状況までがきちんと分かりやすく網羅されてて、しかもおもしろい。大人にも本とおススメ。
現在のことをここまで丁寧に取材して書いてるのは、他にないと思います。懐に余裕のあるかたはぜひお手元に一冊!ないかたは図書館にリクエストしよう!
2007年03月05日(月)
2月公演です『釣女』駒之助・駒清ほか
※寛也お休み
※詳細はこちら→ http://www.ne.jp/asahi/gidayu/jyoururi/page137.html

駒之助師門下、鶴澤賀津女(かづめ)ちゃんの初舞台、美女が釣女の美女役を実にしっかり弾いてのデヴュウ。津賀寿さんのきっちりした指導の下、一心不乱に芸の道を歩んでいます。むむ、見習わねば・・・。今回は若手公演ということで、国宝・駒之助師の相方に大抜擢された駒清ちゃんも必死にシンを勤め、見事大役を果たしました。
2007年03月05日(月)
女義初の舞台写真集 発売
3月5日(月)カメラマン福田知弘氏による、女義初の舞台写真集(2006年の舞台記録集)が発売となりました。オンデマンド印刷による受注生産で、1冊17,500円也。う~む。ちょっとかなり高いけど実はほぼ原価、しかも大充実の内容です。見本は演芸場の会のロビー・協会事務所でご覧いただけます。すでに続々予約が・・・皆様もぜひどうぞ!

☆お問合せ
(社)義太夫協会( [email protected]
 TEL:03-3541-5471(月〜金:10時〜17時)
2007年02月26日(月)
8888のお客様は長門市俵山温泉のYさん
ご祝儀に地酒(原田)を下さると・・・やった!Yさんは『ルネッサながと』での俵山女歌舞伎公演のとき送り迎えなどをしてくださった、温泉宿のご主人です。わがまま言って香月泰男美術館にも連れていって頂いたのでした。
2007年02月07日(水)
このホームページは2年目に突入
これからもよろしくお願いいたします。ホームページの前段階(八重洲座 in 金原ホームページ)の立ち上げから今日に至るまでお世話になりっぱなしのMさん(しょっちゅう質問メール出してます)・Tさん、お読みくださっている皆様に心から感謝申し上げます。大して更新しないのにPCの前にいる時間だけが増え、目も悪くなりました。気をつけないと・・・。
2007年01月24日(水)
邦楽のひととき(NHK-FM)
『妹背山女庭訓』杉酒屋の段:竹本越京、鶴澤寛也
【日時】1月24日11時〜(※再放送です)