2008年06月 | 2008年7月 | 2008年08月
大 中 小 ※ピンク文字の公演に寛也は出演しておりません
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女流義太夫ミニコンサート at ほり川
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女流義太夫定期演奏会
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女流義太夫ミニコンサート at ほり川
公演日程 2008年07月20日(日)
時間 開演14:30〜
演目内容 『伊勢音頭恋寝刃』古市油屋より十人斬りの段
・浄瑠璃:竹本越孝 | ・三味線:鶴澤寛也
会場 お座敷ほり川(座席数:定員60名(予約制))
会場住所 渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル8F
料金 2,500円(演者を囲む茶話会つき)
お問い合わせ ・義太夫協会
 TEL:03-3541-5471・FAX:03-3546-2334
(月~金10時~17時・13時~14時休憩)
メール: [email protected]

・オフィスはなやぐら
 FAX専用:042-401-8333
 メール: [email protected]
コメント 【主催】オフィスはなやぐら

【後援】(社)義太夫協会

5月の「越孝を聴く会」でおかげさまで好評だった『油屋』(YouTubeに登場)の再演です。めずらしい試みとして、茶話会つきで2500円!和風ライブハウス、つまり畳の広間に舞台・の会場。靴を脱いでおあがりいただきます。多少椅子のご用意もありますので、ご入用の方は予約時にお申し付けくださいませ。

さて小一時間の演奏のあとは、演者を囲んでのおしゃべりタイム。感想質問などなんでもOKです、答えられられる範囲で、だけど・・・。こちらも1時間ほど。どうぞみなさまお誘いあわせてお気軽にご参加ください♪
後日談

当日のお客さまも何人かいらしてくださり、会場はいい感じにいっぱいに。みなさま、暑いさなかに本当にお運びありがとうございました。この曲は、何気なく肩の力を抜いてやっているようにお客さまに聴こえなければいけないのですけど、なんかどうしても「一所懸命弾いてるよ!」っになっちゃうなぁ・・・。未熟です。

初の試み『茶話会』。ちょっと会議っぽい並び方での始まりでしたが、だんだん場が緩やかになってくるとともに、お客さまがたからの昔の邦楽・寄席などの興味深いお話も出てきたりで、後半は舞台で見台を解体したり(組立て式)、三味線も三つに分解してかばんにいれたり、もご披露して盛り上がりました。

本日越孝姉持参の『お宝』は、故・豊竹呂大夫師匠が、御年13歳の砌におかきになった「団子売り」の稽古本!じょ、上手すぎる!姉が呂師に「団子売り」のお稽古をしていただいた時に、師匠が記念に下さったんだそうです。他には娘義太夫姿のキュートなお写真など。寛也はハズカシイ?素人時代の写真を。

さて、何の因果か、司会進行をおしつけられちゃったQ堂編集Fさん、喉風邪で少々声の出にくかった寛也の(やるはずだった)解説も代わってくださり大奮闘。ありがとうございました!

★次回は10月5日(日)2時半
>関取千両幟 猪名川内
・浄瑠璃:越孝
・三味線:寛也(櫓太鼓曲弾きにてあいつとめます)

女流義太夫定期演奏会
公演日程 2008年07月28日(月)
時間 開演18:30〜
演目内容 『義経千本桜』椎の木の段
竹本綾之助、鶴澤三寿々ほか

鮓屋の段
竹本駒之助、鶴澤津賀寿

※寛也お休み
会場 国立劇場演芸場
TEL:03-3541-5471
料金 3,000円(学生:2,000円)
お問い合わせ 義太夫協会
TEL:03-3541-5471・FAX:03-3546-2334
(月~金10時~17時・13時~14時休憩)
メール: [email protected]
後日談

池田弘一先生のご尽力もあり、大入り袋の出る大入り、みなさまお運びありがとうございました!
駒之助師匠が死ぬ気でつとめたとおっしゃる鮓屋90分。アツい感想がきていますので、了解を得てちょっと拝借。

「とにかくすごかった!初めて義太夫にふれてから一番、最高にすごい浄瑠璃でした。(略)権太が刺されたあたりでしょうか、自分の体がすっと軽くなりました、実は肩が凝っていて、両肩が重たいなと思いつつ聴いていたのですが、浄化されたようで、ある意味会場内の次元が変わった思います。」

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尚、本日は『駒之助CD10枚組(ビクター)』のための録音も兼ねていました。日にちはまだ未定ですが、そのうち発売になります。どうぞご期待下さい。