2009年04月 | 2009年5月 | 2009年06月
大 中 小 ※ピンク文字の公演に寛也は出演しておりません
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第90回大日本 素義会(そぎかい)
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人形浄瑠璃文楽 吉田文雀との一宵
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定期演奏会 〜故竹本朝重を偲ぶ〜
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第90回大日本 素義会(そぎかい)
公演日程 2009年05月23日(土)
時間 開演09:30〜08:30(終了予定)
演目内容 はじめたばっかりから50年以上の大ベテランまで、アマチュアさん大集合の発表会。寛也門下は今回4人も出ます。ぜひ応援に!
会場 鳥越神社
TEL:03-3851-5033
会場住所 東京都台東区鳥越2丁目4番1号
アクセス方法 JR浅草橋駅西口下車徒歩8分
都営浅草橋駅下車8分
蔵前駅下車5分
料金 無料
後日談

4人4様にどきどきさせてくれました・・・。いつもながらお弟子の舞台は寿命が縮まるのだった。ふー・・・。でも全体的には舞台ならではの緊張感と気迫があり、ああっ!と思ってもなんとか立ち直っていたのでそのあたりが進歩でしょうか。もちろん太夫さんのサポートのおかげですが。

みなさまから「お弟子さんたちみんな上手。なんでー?」と聞かれたので「それはあなた方(特に名を秘す)のように怒りまくったりしないで、やさしくていねいに教えてあげるからよ、ほめて育てるのよ。おっほっほ」と答えたら、「うそばっか!」だって。失礼な。

人形浄瑠璃文楽 吉田文雀との一宵
公演日程 2009年05月25日(月)
時間 開演18:30〜
演目内容 >村尚也のお話と構成

>演目:「酒屋」お園(艶容女舞衣)/ 「関寺小町」(花競四季寿)
・浄瑠璃:竹本駒之助
・三味線:鶴澤津賀寿、関寺小町
・ツレ弾き:鶴澤寛也

>吉田文雀と村との対談 人形解説など
会場 上野亀屋一睡亭4FライブスペースQui(キ)(座席数:限定50名様)
料金 2万3000円 ※鰻のコース食事付き
お問い合わせ おどりの空間
TEL:03-3901-0417 / FAX:03-3901-0510
メール:[email protected]
後日談

満員御礼。お客さまが目の前で、しかも国宝2人の濃密空間、ツレ弾きに出させていただきもう神経ぴりぴりでした。こういう素晴らしいお仕事に使ってくださった駒之助師にも大感謝です。うなぎもとっても美味!

定期演奏会 〜故竹本朝重を偲ぶ〜
チラシ 20090523  ※クリックすると大きく御覧いただけます。
公演日程 2009年05月26日(火)
時間 開場:18:00
開演18:30〜
演目内容 >新曲 たのきゅう物語
浄瑠璃:竹本朝輝
三味線:豊澤島栄
お 琴:後藤田功

>新版歌祭文 野崎村の段(しんぱんうたざいもん のざきむら)
・浄瑠璃:竹本駒之助(久作)、竹本綾之助(お光)、竹本土佐子(お染)
     竹本土佐恵(久松)、竹本越孝(母)、竹本越京(およし)
・三味線:鶴澤寛也
・ツ レ:鶴澤津賀寿、鶴澤駒治、鶴澤三寿々、鶴澤津賀榮、鶴澤賀寿、鶴澤弥吉
・高音(カゲで弾く細三味線):鶴澤津賀花
会場 国立劇場演芸場
TEL:03-3265-7411
料金 3,000円(学生2,000円)
コメント 駒之助師とともに女義を支えてこられ、残念なことに昨年11月に亡くなった、朝重師の追善公演で、野崎村ほかを。駒之助師他掛け合い・三味線寛也他。

野崎村の段は東京女義総掛け合い(義太夫は、基本的に1人ですべての登場人物を語るのですが、今回は1人一役、初めての方にもとても分かりやすいです)で追善いたします。三味線のツレ弾きも1人じゃなくて、みなで弾かせていただきます。

師のお弟子の朝輝姉さん(徳島在住)は「たのきゅう物語」という新作をご披露なさいます。朝重師には「寛八お姉さん(寛也の最初の師匠)に、若い頃大変お世話になったのでご恩返し」ということでとてもよく面倒を見ていただきました。野崎村も本当に何度も弾かせていただきました。

どうぞみなさまお誘いあわせてお運びくださいませ。みなさまで朝重師を偲んでいただけたら有難く存じます。よろしくお願いします。
後日談

200名近いお客さまでいっぱいでした。『たのきゅう』は笑わせてほろりとさせる、ちょっと落語のような味わいの曲。いろんな浄瑠璃のパロディから歌謡曲まで盛りだくさんで、会場もうれつに受けていました。

野崎は掛け合いで壮観だったようです。駒之助師のていねいなご指導のもと何度も稽古を繰り返し、、みな気持ちを一つにして追善をつとめました。朝重師もきっと喜んでくださっていると思います。