2008年09月 | 2008年10月 | 2008年11月
大 中 小 ※ピンク文字の公演に寛也は出演しておりません
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女流義太夫ミニコンサート
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女流義太夫定期演奏会
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女流義太夫ミニコンサート
公演日程 2008年10月05日(日)
演目内容 『関取千両幟』猪名川内の段(せきとりせんりょうのぼり いながわうちのだん)
竹本越孝、鶴澤寛也 ホソ・胡弓:鶴澤津賀花

床本、あらすじ:
越京姉のHPよりお借りしました。
コメント 前回、『解説+演奏+茶話会』でご好評をいただきました、『ミニコンサート』の其のⅡを、2時半より開催(4時半終演予定)。司会には、八重洲座で散々お世話になって、寛也テキにはアタマが上がらない?翻訳家で法政大学教授の金原瑞人先生をお願いしました。

女流義太夫にあまりおなじみがない方にもお楽しみいただけるイベントで、ゆったりしたお座敷で、金原先生のフランクなお話と、女流義太夫の演奏、演奏後の演者を囲んでの茶話会(お菓子つき~)、と、お気軽にお過ごしくださいませ。また、演目がお相撲さんの話ということで、三味線が大相撲の櫓太鼓を模してユニークな弾きかたをする『曲弾き』もご披露いたします。バチもなげるよ!
後日談

みなさまお運びありがとうございました!ぼけてて、あらすじ解説は金原さんにお任せしたと思ってたので、開演10分前に必死でおさらい。

本日のキーワード「モ、相撲取りを男に持ち」から始まるおとわのクドキは、それまでお相撲さん二人を迫力で語り分けてた越孝姐が、がらっと代わっての情と色っぽさ。お楽しみいただけたことと思います。

津賀花ちゃんの胡弓は柔らかい音色で浄瑠璃を引き立てます。曲弾きはつつがなく、でももうちょっと派手にしないと面白みが少ないかも~。茶話会は前回以上に大盛り上がり。超ご多忙の金原先生、快くご出演くださってありがとうございました。しかもノーギャラ・・・_(._.)_

女流義太夫定期演奏会
公演日程 2008年10月22日(水)
演目内容 土佐恵師と稀曲「神霊矢口渡 頓兵衛内の段」
コメント 平賀源内作の江戸浄瑠璃なのでちょっとフツウの義太夫とテイストが違うけど、最後のほうとっても派手で面白い曲です。

矢口の渡しにある『新田神社』は、この浄瑠璃にでてくる無念の死を遂げた(っていうか、頓兵衛に殺されちゃった)新田義興の霊を慰めるために建てられ、今年は650年で縁日?がいっぱい出てるそうです。

土佐恵師はお参りお祓いにいらして、寛也にもお守り買ってきてくださいました。がんばるぞ。あ、ちなみに、改心した頓兵衛の『頓兵衛地蔵』もあるそうなのですが、実は頓兵衛さんってお芝居の中の人なのでした。