2006年11月22日(水)
白金台 ジュエリー・ガーランド開店10周年イベント
解説(鶴澤寛也)『絵本太功記』尼ヶ崎の段(一部)『関取千両幟』(一部+曲弾き)竹本越孝・鶴澤寛也
クローズドのイベント。オーナー溝江さんが、昨年の石塚公昭さん( http://www.kimiaki.net/ )の『乱歩ライヴ』での演奏に感激して呼んでくださったのです。みなさまちょっと「目が点~」みたいな感じもしたけど、最後はすごい拍手でとってもうれしかった。色々関心を持っていただき質問もたくさん。会場はガーランドのご近所、フレンチの名店OZAWA。噂のすばらしいお料理おいしかったあ~!そうそう。ガーランドの壁には宇野亜喜良さんの天使のレリーフが。すてき・・・。実は寛也、着付(きつけ=なぜか黒紋付(夏は白)の舞台衣装の通称)を包んでる風呂敷、宇野さんデザイン。自慢の逸品なのだ。

★石塚ブログより 7某日 出版記念ライブ
(略)タクシーで渋谷のライブ会場に向かう。入り口に乱歩三体に、二十面相一体。作品集で使った人間椅子用の椅子、目羅眼科、D坂用の看板を並べる。(略)竹本越孝さんと鶴澤寛也さんの義太夫は、一挙に古典の世界に引き込まれる。このような場所での義太夫は、一味違い良いものである。寛也さんの曲弾きは、三味線を逆さまに弾いたりバチを飛ばしたりと面白い。(後略)