2007年10月05日(金)
K女子学院高等科1年生 邦楽体験
※義太夫の解説、三味線の種類のお話など(寛也)、綾之助・寛也・津賀榮の野崎村の演奏・三味線体験教室(手伝い 弥々)
野崎村の最後のツレ弾きのところ(のはじめの1部)を、20人くらいの生徒さんが5人ずつ舞台に上がって練習。
なかなかみんな覚えが早く、ちょー痛い!といいつつバチもわりにきちんと持つし、たいしたものです。教頭先生はじめ音楽の先生方の体験は生徒さんにむちゃくちゃウケる。
一応おわってからも弾きたい人がどんどん来て、すごく盛り上がってうれしかったです。長唄の細い棹の三味線と、義太夫の太い棹の三味線を持ち比べてみたり、撥を持ち比べたり、糸を見比べたりも。
5年前にも初等科の総合授業で伺ったのだけど、そのとき5年生だったあのベレー帽で高い声で喋ってたかわいい子達も高1かあ・・・。すっかりオトナっぽく女性らしくなったなあ。しみじみ。ま、ちょっとナマイキにもなったけど(失礼)。
覚えてくれてた生徒さんもそれなりにいて、やっぱりやらせてもらってよかったなあって感動しました。きょうのことも、まあだいたいは忘れちゃうだろうけど、義太夫ってきいたことあるー、って位でもいいから記憶の片隅に残り続けることを祈ってます。
途中ちょっとうるさかったので、自分の子どもに言うノリでがんがんいってしまい、あとで先生がたに「うるさくて申し訳ありませんでした」と謝って頂き、顔は笑えど内心冷や汗~・・・。
よその大切なお嬢様方だということをすっかり失念してしまいました。申し訳ありませんでしたー。
稽古三味線などを快く貸し出ししてくれた義太夫協会・運んでくださった欅屋さん(三味線やさん)にも感謝です。関係ないけど津賀榮ちゃんの話。刷り物のプロフィールの津賀榮ちゃんのとこに「かえるが好き」って書いたら、ある子から「なんでかえるがすきなんですかー」って聞かれたそうです。「かわいい・・・」って言ってました。