伝統芸能に生きる女性たち(夕刊文化面 セレクト)
「女流義太夫の世界」で語る竹本綾之助(左)と三味線の鶴沢寛也(東京・八重洲ブックセンター本店)
感覚や表現、「技・美」を磨く。
伝統芸能の世界では男性だけでなく、女性も大勢活躍している。人間国宝らベテラン勢はもちろん、中堅・若手も厳しいけいこに耐え、芸に打ち込んでいる。そのまなざしは熱く美しい。
鶴沢寛也の弾く太棹(ふとざお)三味線の音に乗り、浄瑠璃の四代目竹本綾之助が「奥州安達原 袖萩祭文の段」を語り始めると、東京駅前の八重洲ブックセンターの一角に設けられた空間が一瞬にして東北の雪国に。
2月19日(火)日経新聞夕刊で綾之助師とのツーショットで取り上げていただきました。もっと詳しい記事は図書館または会社でどうぞー。